六日限(読み)むいかぎり

精選版 日本国語大辞典 「六日限」の意味・読み・例文・類語

むいか‐ぎり【六日限】

〘名〙 江戸大坂の間を、片道六日で走った早飛脚の称。六日飛脚。
俳諧佐夜中山集(1664)一「あすの晴に七夕つめや六日切〈夏虫〉」

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デジタル大辞泉 「六日限」の意味・読み・例文・類語

むいか‐ぎり【六日限】

江戸と大坂の間を片道6日で走った飛脚の称。六日飛脚。
「無事とある状に落着く―」〈柳多留・七四〉

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