共通プラットフォーム(読み)きょうつうぷらっとふぉーむ

ASCII.jpデジタル用語辞典 「共通プラットフォーム」の解説

共通プラットフォーム

ハードウェアの違いやOSの違いを吸収し、ソフトウェア開発者やユーザーに利用しやすい環境を提供するもの。たとえば、PC/AT互換機にはさまざまな部品が使われているが、OSにWindowsを使えば、利用者はハードウェアの違いを意識せずに利用できる。また、Javaに対応したソフトウェアは、Java仮想マシンというソフトウェアを通じて、さまざまなOS上で利用できる。これらのような場合、WindowsはPC/AT互換機に対する共通プラットフォーム、JavaはOSに対する共通プラットフォームであるといえる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

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