兼摂(読み)ケンセツ

デジタル大辞泉 「兼摂」の意味・読み・例文・類語

けん‐せつ【兼摂】

[名](スル)本務以外の仕事を兼ねつかさどること。兼任。「首相外相兼摂する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「兼摂」の意味・読み・例文・類語

けん‐せつ【兼摂】

〘名〙 (「兼」も「摂」もかねる意) かねること。かね行なうこと。兼任。兼務
※文芸類纂(1878)〈榊原芳野編〉五「凡て博士の兼摂せし所なるへし」 〔礼記疏‐喪服小記〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「兼摂」の読み・字形・画数・意味

【兼摂】けんせつ

兼職

字通「兼」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android