内田麟太郎(読み)うちだ りんたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内田麟太郎」の解説

内田麟太郎 うちだ-りんたろう

1941- 昭和後期-平成時代の絵本作家,詩人
昭和16年2月11日生まれ。父は詩人・内田博。看板職人をしながら,詩作をする。昭和61年「さかさまライオン」で絵本にっぽん賞。平成9年「うそつきのつき」で小学館児童出版文化賞。12年「がたごと がたごと」で,22年「すやすやタヌキがねていたら」で,25年「ともだち できたよ」で日本絵本賞。23年詩集「ぼくたちはなく」で三越左千夫少年詩賞。福岡県出身。大牟田北高卒。作品はほかに「ワニぼう」シリーズ,「おれたち、ともだち!」シリーズ,詩集「しっぽとおっぽ」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android