冗筆(読み)じょうひつ

精選版 日本国語大辞典 「冗筆」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ひつ【冗筆】

〘名〙 むだがき。また、字の動きにむだが多くまとまりのないものやむだの多い文句。〔画史唐画

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普及版 字通 「冗筆」の読み・字形・画数・意味

【冗筆】じようひつ

むだな筆づかい。宋・米〔画史〕山水、李は只だ二本を見るのみ。一は石、一は山水なり。~勁挺(けいてい)、枝鬱然(うつぜん)として陰り。楚(けいそ)小木筆無し。蛇鬼を爲さず。

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