冠山トンネル(読み)かんむりやまとんねる

世界大百科事典(旧版)内の冠山トンネルの言及

【冠山】より

…冠山南麓には標高800mの冠高原があり,1946年に開拓者が入ったが,53年ころから山小屋や牧場が設けられ,広島市,山口市方面からの日帰り行楽地となった。83年開通の中国自動車道は冠高原を長さ2190mの冠山トンネルで貫き,近くには吉和インターチェンジがある。冠山より北東50kmの阿佐山(1218m)までを冠山山地と呼び,恐羅漢(おそらかん)山(1346m),十方山(1319m)など山頂に小起伏面を残す山々からなり,山間の柴木川最上流部に年間降水量2500~2800mmをもつ八幡盆地をはさむ。…

※「冠山トンネル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android