冠纓(読み)カンエイ

デジタル大辞泉 「冠纓」の意味・読み・例文・類語

かん‐えい〔クワン‐〕【冠×纓】

かんむりのひも。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「冠纓」の意味・読み・例文・類語

かん‐えい クヮン‥【冠纓】

〘名〙 かんむりのひも。役人身分をいう。
※詩聖堂詩集‐初編(1810)一〇・雪後鶯谷小集得庚韻「我是江湖釣漁客、平生不曾接冠纓」 〔韓非子‐姦却弑臣〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「冠纓」の読み・字形・画数・意味

【冠纓】かん(くわん)えい

冠のひも。〔史記、滑稽伝〕淳于(じゆんうこん)天を仰いで大いに笑ふ。冠纓の索(なは)(き)れたり。

字通「冠」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android