几帳尺(読み)きちょうじゃく

精選版 日本国語大辞典 「几帳尺」の意味・読み・例文・類語

きちょう‐じゃく キチャウ‥【几帳尺】

〘名〙 (中古以後、几帳寸法をはかるのに用いたところから) (かねじゃく)異称という。
随筆・北辺随筆(1816)二「几帳尺といふをば、東大寺に用ふるは、今の曲尺なりと、或る人の語りし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android