出家得度田(読み)しゅっけとくどでん

精選版 日本国語大辞典 「出家得度田」の意味・読み・例文・類語

しゅっけとくど‐でん【出家得度田】

〘名〙 班田制で、僧となった者の口分田収公したもの。輸地子田一つ
延喜式(927)二六「凡勘租帳者〈略〉出家得度田、逃亡帳口分田、乗田、並為輸地子田、自余皆為輸租田

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android