精選版 日本国語大辞典 「出来過」の意味・読み・例文・類語
でき‐す・ぎる【出来過】
〘自ガ上一〙 できす・ぐ 〘自ガ上二〙
① 作物が必要以上にできる。
② 普通以上になる。また、普通以上に、あるいは能力以上にうまくゆく。
※花鏡(1424)比判之事「是を能の出来すぐるやまゐとす」
※半チョッパリ(1971)〈李恢成〉一「そんな風にたくみに書かれると、出来すぎている気になったし」
③ 子どもが年のわりにはませていたり、気がつきすぎたりする。
でき‐すぎ【出来過】
〘名〙 (形動)
① 作物が必要以上にできること。また、そのさま。
② 普通以上になること。また、普通以上に、あるいは能力以上にうまくゆくこと。また、そのさま。
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