デジタル大辞泉 「出版デジタル機構」の意味・読み・例文・類語 しゅっぱんデジタル‐きこう【出版デジタル機構】 出版物の電子化を促進するために国内の出版社が連携し、平成24年(2012)に設立した株式会社。パブリッジ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「出版デジタル機構」の意味・わかりやすい解説 出版デジタル機構【しゅっぱんデジタルきこう】 電子書籍の普及促進とインフラ整備を目的として設立された株式会社。2012年4月設立。講談社,小学館,新潮社,筑摩書房などの出版社と大日本印刷,凸版印刷(とっぱんいんさつ)が共同出資,さらに官民ファンドの産業革新機構が150億円を出資した。書籍の電子化や保管,配信業務のほか,著作権者への収益配分を支援するシステムなどの整備を業務としている。世界屈指の出版先進国でありながら,書籍のデジタル化で欧米・中国などに大きく遅れをとっている現状を打開するきっかけとなるか注目されている。→関連項目電子出版|電子書籍 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報