出雲寺和泉掾(読み)いずもじいずみのじょう

世界大百科事典(旧版)内の出雲寺和泉掾の言及

【本屋】より

…京都では本屋200軒といわれ,そのうち数十軒は常時本格的な出版を営んでいた。なかでも和文古典を主とした出雲寺和泉掾(いずもじいずみのじよう),仏教書を主とした平楽寺村上勘兵衛,草紙類から浮世草子に進出した八文字屋八左衛門などが著名である。当時,京都では約8000点の書物が刊行されており,中国・日本の物の本,つまり古典類はすべて印刷本として売り出されていた。…

※「出雲寺和泉掾」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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