分部嘉治(読み)わけべ よしはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「分部嘉治」の解説

分部嘉治 わけべ-よしはる

1627-1658 江戸時代前期の大名
寛永4年9月11日生まれ。分部光信の3男。寛永20年近江(おうみ)(滋賀県)大溝藩主分部家2代となる。明暦4年7月9日妻の叔父池田長重(ながしげ)と対談中争いとなり,長重を殺したが,みずからも10日刀傷がもと死去。32歳。初名は光郷(みつさと)。通称は与三兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android