列藩(読み)レッパン

デジタル大辞泉 「列藩」の意味・読み・例文・類語

れっ‐ぱん【列藩】

並び立っている多くの藩。諸藩

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「列藩」の意味・読み・例文・類語

れっ‐ぱん【列藩】

〘名〙 並び立っている多くの藩。諸藩。諸大名
※栗山文集(1843)二下・本佐録序「今東照公位未人臣、富不天下、上奉天子、下撫列藩、以臨前朝懐恩之人、而安反側、彌」 〔晉書‐曹志伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「列藩」の読み・字形・画数・意味

【列藩】れつぱん

諸藩侯。唐・顔真〔李太保に与ふる帖、八首、四〕含弘、ほ列を佐(たす)く。からず伊(こ)れ邇(ちか)し。躬(み)を省み(にな)ひ、恩貸實(まこと)に深し。兢慄(きやうりつ)の、物に在りて何に喩(たと)へん。

字通「列」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android