初会惚(読み)しょかいぼれ

精選版 日本国語大辞典 「初会惚」の意味・読み・例文・類語

しょかい‐ぼれ ショクヮイ‥【初会惚】

〘名〙 遊女が、初会の客に惚れること。
※歌舞伎・龍三升高根雲霧(因果小僧)(1861)序幕初手(しょて)浮気の初会惚(ショクヮイボ)れ、何時来ておくれと約束して裏馴染から三回目」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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