初商い(読み)ハツアキナイ

デジタル大辞泉 「初商い」の意味・読み・例文・類語

はつ‐あきない〔‐あきなひ〕【初商い】

新年になって初めての商売初売り 新年》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の初商いの言及

【初荷】より

…商家の仕事始め。正月2日に行われる儀礼的な初商いで,江戸時代からはじまった。新調したはっぴや手拭を着用し,卸商人は小売店へ,小売商人は有力な得意先へそれぞれ商品を送り込むのであるが,祝歌を歌ったりしてにぎやかに行われ,祝酒なども用意された。…

※「初商い」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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