初市(読み)ハツイチ

デジタル大辞泉 「初市」の意味・読み・例文・類語

はつ‐いち【初市】

新年初めて開く市。また、その年最初の市。 新年》「―や北の都の熊の皮/挿雲」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「初市」の意味・読み・例文・類語

はつ‐いち【初市】

〘名〙 その年はじめての市。また、年のはじめにひらく市。新年の市。ふつう正月二日に行なう。《季・新年》
※俳諧・猿蓑(1691)四「はつ市や雪に漕来る若菜船〈嵐蘭〉」

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