初手水(読み)ハツチョウズ

デジタル大辞泉 「初手水」の意味・読み・例文・類語

はつ‐ちょうず〔‐てうづ〕【初水】

元日の朝、若水わかみずで顔や手を洗い清めること。 新年》葱畑霜雪のごとし―/風生

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「初手水」の意味・読み・例文・類語

はつ‐ちょうず ‥てうづ【初手水】

〘名〙 元日の朝、初めて若水で手や顔を洗い清めること。手水始め。《季・新年》
※俳諧・江戸弁慶(1680)「明ぬらん鶯雀はつ手水〈水哉〉」

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