初鶯（読み）はつうぐいす

精選版 日本国語大辞典

はつ‐うぐいす ‥うぐひす【初鶯】

〘名〙 その年の春はじめて鳴く鶯。また、その年はじめて聞く鶯の声。《季・新年》

※後撰（951‐953頃）哀傷・一四〇六「あらたまの年こえくらし常もなきはつ鶯のねにぞなかるる〈玄上女〉」

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

はつ‐うぐいす〔‐うぐひす〕【初^×鶯】

その年の春に初めて鳴くウグイス。また、その声。《季 新年》

出典　小学館

［日本酒・本格焼酎・泡盛］銘柄コレクション

はつうぐいす【初鶯】

長野の日本酒。酒名は、蔵のある地域が通称「鶯の里」と呼ばれていたことにちなみ命名。大吟醸酒、純米吟醸酒、本醸造酒、普通酒がある。平成21年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は美山錦など。仕込み水は蓼科(たてしな)山の伏流水。蔵元の「木内醸造」は安政2年(1855)創業。所在地は佐久市大沢。

出典　講談社

デジタル大辞泉プラス

初鶯(はつうぐいす)

長野県、木内醸造株式会社の製造する日本酒。全国新酒鑑評会で金賞の受賞歴がある。

出典　小学館