刻みタバコ(読み)キザミタバコ

デジタル大辞泉 「刻みタバコ」の意味・読み・例文・類語

きざみ‐タバコ【刻みタバコ】

葉タバコを細かく刻んで、キセルに詰めて吸うもの。きざみ。
[類語]タバコシガレットシガー葉巻巻きタバコ紙巻きタバコ嗅ぎタバコ噛みタバコ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の刻みタバコの言及

【タバコ(煙草)】より

…当初,幕府は冗費節約,火災予防などの名目で,禁煙令を相次いで出し,タバコの栽培にも制限が加えられたりしたが,寛永年間(1624‐44)には広く各層に喫煙習慣が定着し,それとともに各藩ともタバコの栽培を奨励しはじめた。元禄年間(1688‐1704)には各地に刻みタバコの銘葉産地が形成された。薩摩伝来の種子から国分葉,指宿葉などが,また水戸に伝えられ水府葉などが生じた。…

※「刻みタバコ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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