削り掛け(読み)ケズリカケ

デジタル大辞泉 「削り掛け」の意味・読み・例文・類語

けずり‐かけ〔けづり‐〕【削り掛け】

ヤナギニワトコなど色の白い木の肌を薄く細長く削り垂らしたもの。紙が普及する以前は御幣ごへいとして用いられた。削り花。 新年》正月も影はやさびし―/蓼太

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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