前木六三郎(読み)まえき ろくさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「前木六三郎」の解説

前木六三郎 まえき-ろくさぶろう

1829-1865 幕末武士
文政12年生まれ。前木新八郎の弟。常陸(ひたち)水戸藩士。元治(げんじ)元年天狗(てんぐ)党の乱に際し,松平頼徳(よりのり)にしたがい那珂湊(なかみなと)でたたかう。武田耕雲斎らと京都にむかう途中,加賀金沢藩にくだり,元治2年2月4日処刑された。37歳。名は正明

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android