前田照雲(読み)まえだ しょううん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「前田照雲」の解説

前田照雲 まえだ-しょううん

1879-1924 明治-大正時代彫刻家
明治12年生まれ。仏師の父に木彫の手ほどきをうけ,のち高村光雲に師事。馬体彫刻で頭角をあらわす。六花会を結成し,中野桂樹,工藤敬三らをそだてた。大正13年6月7日死去。46歳。本名は勝也。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android