前蹤(読み)ゼンショウ

デジタル大辞泉 「前蹤」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐しょう【前×蹤】

先蹤せんしょう」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「前蹤」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐しょう【前蹤】

〘名〙 (「せんしょう」とも) 前人の事業の跡。先蹤
本朝文粋(1060頃)六・申従三位状〈菅原文時〉「貞観以径皆公卿、須前蹤彌露中胆
太平記(14C後)二「逆臣君を犯し奉らんとする時、暫く其難を避て、還て国家を保つは、前蹤(センセウ)皆佳例にて候」 〔晉書‐陸運伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「前蹤」の読み・字形・画数・意味

【前蹤】ぜんしよう

先蹤。

字通「前」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android