生理活性物質が何段階かを経て合成される際の中間体.タンパク質やペプチドの場合は語尾に-ogenを付けるか,語頭にpro-を付ける場合が多い.たとえば,ペプシノーゲン→ペプシン(消化酵素),フィブリノーゲン→フィブリン(血液凝固),プロインスリン→インスリン(血糖調節).分泌タンパク質が生合成される際の翻訳直後で分泌シグナルを有する前駆物質には,接頭語としてpre-をつける(preproinsulin→proinsulin→insulin).[別用語参照]副じん皮質刺激ホルモン
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
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