剽掠・剽略(読み)ひょうりゃく

精選版 日本国語大辞典 「剽掠・剽略」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐りゃく ヘウ‥【剽掠・剽略】

〘名〙 おびやかしかすめとること。他人の物を強奪すること。ひょうりょう。
空華集(1359‐68頃)一一・送忠義天帰伊陽曹源詩軸叙「乗間而出。剽掠商旅」 〔左思‐呉都賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android