劉東閣(読み)りゅう とうかく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「劉東閣」の解説

劉東閣 りゅう-とうかく

1633-1695 江戸時代前期の儒者
寛永10年生まれ。明(みん)(中国)の劉氏の子孫長崎で唐通事をつとめていたが,来日した隠元隆琦(いんげん-りゅうき)にしたがって京都にうつった。漢詩文,書にすぐれた。元禄(げんろく)8年死去。63歳。肥前長崎出身。日本姓は彭城(さかき)。名は宣義。字(あざな)は耀哲。通称は仁左衛門。著作に「与林道栄」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「劉東閣」の解説

劉東閣 (りゅうとうかく)

生年月日:1633年9月23日
江戸時代前期の儒学者
1695年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android