加宿(読み)カシュク

デジタル大辞泉 「加宿」の意味・読み・例文・類語

か‐しゅく【加宿】

江戸時代人家が少なくて人馬を出しにくい宿駅で、地続きの一、二の隣村をこれに加えて一か宿の用を勤めさせたこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「加宿」の意味・読み・例文・類語

か‐しゅく【加宿】

〘名〙 江戸時代に、人家の少ない宿駅で人馬を出しにくい場合、付近の一、二か村を加えて宿駅の用を弁じさせたもの。〔地方凡例録(1794)〕

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