加藤久仁生(読み)カトウクニオ

デジタル大辞泉 「加藤久仁生」の意味・読み・例文・類語

かとう‐くにお【加藤久仁生】

[1977~ ]アニメーション作家・映画監督鹿児島の生まれ。平成21年(2009)に、監督作品「つみきのいえ」がアカデミー賞の短編アニメーション賞を受賞。他に「The Apple Incident」「或る旅人日記」「FANTASY」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤久仁生」の解説

加藤久仁生 かとう-くにお

1977- 平成時代のアニメーション作家。
昭和52年4月24日生まれ。平成13年映像制作会社のロボット入社。「つみきのいえ」で20年フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭アヌシー・クリスタル賞(最高賞),広島国際アニメーションフェスティバルのヒロシマ賞,文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞,21年アメリカ・アカデミー賞短編アニメーション賞などを受賞し,文化庁長官表彰(国際芸術部門)をうけた。他の主要作品に「The Apple Incident」「或る旅人の日記」「FANTASY」など。NHK「みんなのうた」のアニメーションも担当。鹿児島県出身。多摩美大卒。

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