加藤久米八(読み)かとう くめはち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤久米八」の解説

加藤久米八 かとう-くめはち

?-1817 江戸時代中期-後期陶工
尾張(おわり)(愛知県)瀬戸の人。天明のころ肥前大川内窯(佐賀県)から脱走してきた陶工副島(そえじま)勇七をかくまい,磁器製作の秘法をまなぶ。これを甥(おい)の加藤景信につたえたという。文化14年11月6日死去。名は重裕。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android