加藤十次郎(読み)かとう じゅうじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤十次郎」の解説

加藤十次郎 かとう-じゅうじろう

?-1863 幕末武士
因幡(いなば)鳥取藩士。目付役などをへて文久2年側役(そばやく)となる。側用人黒部権之介らとともに藩主池田慶徳(よしのり)を補佐。3年京都本圀(ほんこく)寺で黒部らが尊攘(そんじょう)派に殺された際には難をのがれたが,同年8月18日自刃(じじん)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android