加藤忍九郎(読み)かとう にんくろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤忍九郎」の解説

加藤忍九郎 かとう-にんくろう

1838-1918 明治時代実業家
天保(てんぽう)9年生まれ。明治5年岡山県野谷村(備前市)のろう石原料石筆製造をはじめ,小学校での普及により事業を発展させる。また23年三石煉瓦(れんが)製造所を設立し,日清(にっしん)戦争下で急成長をとげた。大正7年7月5日死去。81歳。備前(岡山県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android