加藤景増(読み)かとう かげます

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤景増」の解説

加藤景増 かとう-かげます

?-1660 江戸時代前期の陶工
加藤景光の孫。美濃(みの)(岐阜県)久尻の陶工加藤景頼の長男。家を妹婿重正につがせ,分家して多治見にうつり,寛永18年(1641)窯をひらく。多治見窯の祖。万治(まんじ)3年3月3日死去。通称半右衛門,彦左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android