デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤栄三」の解説 加藤栄三 かとう-えいぞう 1906-1972 昭和時代の日本画家。明治39年8月20日生まれ。昭和4年帝展に「夏日小景」が初入選。のち結城素明(ゆうき-そめい)に師事する。14年新文展で「月夜」が特選を受賞。戦後22年創造美術の結成にくわわるが,25年脱退,日展にもどる。34年「空」で芸術院賞。昭和47年5月24日死去。65歳。岐阜県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「加藤栄三」の意味・わかりやすい解説 加藤栄三【かとうえいぞう】 日本画家。岐阜県生れ。1931年東京美術学校卒業後,結城素明に師事。写実を追求しながらも抒情性を失わず,《風神雷神》に見られるような古典の新しい解釈も試みた。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報