勅筆流(読み)チョクヒツリュウ

デジタル大辞泉 「勅筆流」の意味・読み・例文・類語

ちょくひつ‐りゅう〔‐リウ〕【勅筆流】

和様書道流派の一。後円融天皇勅筆もとにして考案されたもの。尊円法親王書風の流れをくむ。勅筆様。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「勅筆流」の意味・読み・例文・類語

ちょくひつ‐りゅう ‥リウ【勅筆流】

〘名〙 日本での書道の流派の一つ。後円融天皇の勅筆をもとにして考案されたもので、尊円法親王の青蓮院流(のちの御家流)から出た。勅筆様。〔万宝全書(1694)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android