勝俣鎮夫(読み)かつまた しずお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「勝俣鎮夫」の解説

勝俣鎮夫 かつまた-しずお

1934- 昭和後期-平成時代の日本史学者。
昭和9年9月29日生まれ。岐阜大助教授などをへて,昭和60年東大教授。専攻中世史転換期としての戦国時代研究,また近代社会とは異質な中世社会深層解明につとめる。東京出身。東大卒。著作に「戦国法成立史論」「一揆」「戦国時代論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android