勝誇る(読み)カチホコル

デジタル大辞泉 「勝誇る」の意味・読み・例文・類語

かち‐ほこ・る【勝(ち)誇る】

[動ラ五(四)]勝っておおいに得意になる。「―・った顔」
[類語]誇る自慢うぬぼれるおのぼれる思い上がる誇らしい胸を張る肩身が広い鼻が高い鼻高高驕る威張る威張り散らす付け上がる高ぶる反り返る振り回す鼻にかける増長慢心自画自賛誇示おご誇り驕傲きょうごう矜持倨傲きょごう自負自負心自賛自嘆自任自得天狗うぬぼれプライド高慢自尊自尊心気位きぐらい得意思い上がり唯我独尊手前味噌我褒め身褒めのぼせるのぼせ上がる背負しょ誇らか揚揚得得ときしたり顔自慢顔自慢たらしい会心昂然こうぜん得意満面得意顔肩を張る肩で風を切るこれ見よがし有頂天優越感意気揚揚鬼の首を取ったよう欣喜雀躍きんきじゃくやく意気が揚がるひけらかすあごをなでるどや顔所得ところえ手柄顔肩肘かたひじ張る天狗になる見得を切る大見得を切るいい気見せつける

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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