勝負服(読み)ショウブフク

デジタル大辞泉 「勝負服」の意味・読み・例文・類語

しょうぶ‐ふく【勝負服】

競馬で、騎手レースに出る際に着る上着中央競馬では、色・柄は馬主が登録する。
俗に、意中相手の気を引こうとして着る衣服。また、ここぞという場面で着用する大切な衣服。「浴衣は最高の勝負服
[補説]1は、競輪選手のレース用ジャージーにもいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「勝負服」の意味・読み・例文・類語

しょうぶ‐ふく【勝負服】

〘名〙 競輪・競馬で、競走時に選手や騎手が着用する服。
※内輪外輪(1966)〈新橋遊吉〉「夫の昇太も4番のゼッケンと、青色の勝負服をつけて懸命にペダルを踏んでいる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android