勤労所得(読み)キンロウショトク

デジタル大辞泉 「勤労所得」の意味・読み・例文・類語

きんろう‐しょとく〔キンラウ‐〕【勤労所得】

個人勤労に基づく所得給料賃金歳費など。所得税法では給与所得という。→不労所得財産所得

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精選版 日本国語大辞典 「勤労所得」の意味・読み・例文・類語

きんろう‐しょとく キンラウ‥【勤労所得】

〘名〙 個人の労働によって得る所得。労働者の賃金、役員報酬官公吏給与、歳費、年金賞与恩給など。所得税法では給与所得とよばれる。個人財産所得、個人業主所得とともに個人所得を構成する。雇用者所得。⇔不労所得財産所得。〔国民百科新語辞典(1934)〕

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「勤労所得」の意味・わかりやすい解説

勤労所得
きんろうしょとく

雇用者所得

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世界大百科事典(旧版)内の勤労所得の言及

【所得】より

… 用語法として,経済学では時として収入earningsと所得incomeを区別する場合がある。すなわち,収入は賃金を含む勤労所得を意味し,時間の価格を反映している所得部分,〈その他の所得〉は財産収入など時間の価格とは独立な所得源を表すと考える。そしてこの収入と〈その他の所得〉との和を,所得と呼んで区別する場合がある。…

※「勤労所得」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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