勾配織(読み)コウバイオリ

デジタル大辞泉 「勾配織」の意味・読み・例文・類語

こうばい‐おり【勾配織(り)/紅梅織(り)】

縦糸か横糸、または縦横ともに太さの異なった2種以上の糸を用いて、表面高低があるようにした平織りの織物
[補説]「高配織り」とも書く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「勾配織」の意味・読み・例文・類語

こうばい‐おり【勾配織・高カウ配織・紅梅織】

〘名〙 経(たていと)または緯(よこいと)、あるいは経、緯ともに太さの異なった二種以上の糸で平織りにし、表面に高低があるようにした織物。
※雑俳・歌羅衣(1834‐44)三「白襟紅梅織も妻の品」

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