北の一つ星(読み)きたのひとつぼし

世界大百科事典(旧版)内の北の一つ星の言及

【星】より

…今日でも広くいわれ,なまって〈からつきぼし〉という地方もある。 北の一つ星日本で全国的にいわれる北極星の和名。略して〈一つ星〉ともいう。…

【北極星】より

…こぐま座のα星。ポラリスPolalisともいう。これはラテン名ステラ・ポラリスの略である。中世ヨーロッパではステラ・マリス(〈海の星〉の意)の呼称も流布していた。北の方位を知る重要な星のため,さまざまな別称がある。日本では,〈ねのほし〉,〈北のひとつぼし〉などの名で知られる。天の北極の位置は,歳差のため少しずつ移動する。3000~2000年ほど前の北極星はコカブ(こぐま座β星)であり,1万2000年後にはベガになるはずである。…

※「北の一つ星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android