北勢[町](読み)ほくせい

百科事典マイペディア 「北勢[町]」の意味・わかりやすい解説

北勢[町]【ほくせい】

三重県北部,養老山地南西部と鈴鹿山脈北東部にはさまれた員弁(いなべ)郡の旧町。大部分は山地と丘陵地で,米・茶の栽培を行う。金属工場が立地し,住宅地化が進む。中心の阿下喜(あげき)は三岐鉄道北勢線終点で,郡北部の物資集散地。2003年12月員弁郡員弁町,大安町,藤原町と合併し,いなべ市となる。88.78km2。1万4022人(2003)。

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