北尾重政(初代)(読み)きたお しげまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北尾重政(初代)」の解説

北尾重政(初代) きたお-しげまさ

1739-1820 江戸時代中期-後期浮世絵師
元文4年生まれ。生家は江戸の版元須原屋。絵本などで独習し,美人画の一派,北尾派をひらく。錦絵「東西南北之美人」などのほか,おおくの絵本,挿絵本がある。門人北尾政美(まさよし),窪俊満(くぼ-しゅんまん)ら。文政3年1月24日死去。82歳。本姓北畠別号に紅翠斎,花藍など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android