精選版 日本国語大辞典 「北州・北洲」の意味・読み・例文・類語
ほく‐しゅう ‥シウ【北州・北洲】
[1] 〘名〙
① =ほっこく(北国)(一)①
※御伽草子・御曹子島渡(室町末)「是よりもほくしうに、一の国有、千嶋とも、ゑぞが島とも申」 〔史記‐匈奴伝〕
※正法眼蔵(1231‐53)帰依三宝「四天下とは、東西南北洲なり。そのなかに、北洲は三乗の化いたらざるところなり」
[2]
[一] =ほっこく(北国)(二)
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