北村薫(読み)キタムラカオル

デジタル大辞泉 「北村薫」の意味・読み・例文・類語

きたむら‐かおる〔‐かをる〕【北村薫】

[1949~ ]小説家埼玉の生まれ。本名、宮本和男。高校教諭を務めながら平成元年(1989)「空飛ぶ馬」で覆面作家としてデビュー。その後作家活動に入り、「鷺と雪」で直木賞受賞。他に「夜の蝉」「スキップ」「ひとがた流し」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北村薫」の解説

北村薫 きたむら-かおる

1949- 平成時代の推理作家。
昭和24年12月28日生まれ。高校の国語教師をつとめながら作品をかき,平成元年「空飛ぶ馬」で作家デビュー。3年「夜の蝉」で日本推理作家協会賞。21年6度目の候補となった作品集の「鷺(さぎ)と雪」で直木賞。埼玉県出身。早大卒。本名は宮本和男。作品に「冬のオペラ」「スキップ」「ひとがた流し」など。

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