北野の御手水(読み)きたののおちょうず

精選版 日本国語大辞典 「北野の御手水」の意味・読み・例文・類語

きたの【北野】 の 御手水(おちょうず)

京都北野神社で、七月七日、神前御手水を献じ、また、七夕神詠の料(かて)として、同社神宝一つである松風硯に梶の葉を添えて供える神事
※虎明本狂言・太刀奪(室町末‐近世初)「今日は北野のおてうずの夜で御ざある程に参らふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android