区署(読み)くしょ

精選版 日本国語大辞典 「区署」の意味・読み・例文・類語

く‐しょ【区署】

〘名〙 区分して任務につかせること。また、その場所
※麦と兵隊(1938)〈火野葦平〉五月四日「報道部の区署など丁寧に指示してくれた」 〔新唐書‐房琯伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「区署」の意味・読み・例文・類語

く‐しょ【区署】

[名](スル)区分して任務につかせること。また、その場所。
「報道部の―など丁寧に指示してくれた」〈火野麦と兵隊

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「区署」の読み・字形・画数・意味

【区署】くしよ

役所を分置する。〔唐書、房伝〕天寶五載~、時に玄宗り。數(しばしば)幸し、泉を廣くして宮を爲(つく)り、宮(めぐ)らして百司の區を置く。

字通「区」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android