十八粥（読み）じゅうはちがゆ

精選版 日本国語大辞典

じゅうはち‐がゆ ジフハチ‥【十八粥】

〘名〙 陰暦正月一八日、魔除けの力をもつといわれる元三大師(がんざんだいし)（通称、角大師・豆大師）への供養として食べるあずき粥。大師粥。十八日粥。《季・新年》

※俳諧・武玉川（1750‐76）六「十八粥は不断着の儘」

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

じゅうはち‐がゆ〔ジフハチ‐〕【十八^×粥】

陰暦正月18日に、元三がんざん大師の供養につくる小豆粥。《季 新年》

出典　小学館