十和田操(読み)とわだ みさお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「十和田操」の解説

十和田操 とわだ-みさお

1900-1978 昭和時代小説家
明治33年3月8日生まれ。時事新報社,のち朝日新聞社に勤務。「葡萄(ぶどう)園」同人となり,「饒舌(じょうぜつ)家ズボン氏の話」で泉鏡花にみとめられる。晩年母校の明治学院大でおしえた。昭和53年1月15日死去。77歳。岐阜県出身。本名は和田豊彦。作品に「判任官の子」「平時の秋」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android