十返千鶴子(読み)とがえり ちずこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「十返千鶴子」の解説

十返千鶴子 とがえり-ちずこ

1921-2006 昭和後期-平成時代の評論家
大正10年6月7日生まれ。十返肇の妻。風間完の妹。婦人画報社記者をへてフリーとなる。昭和38年夫が死去し,44年「未亡人ばんざい」を刊行。以後家庭問題,女性の生き方などについて評論活動を展開した。平成18年12月20日死去。85歳。東京出身。駿河台高女卒。著作に「夫恋記(ふうれんき)」「ひとり暮らしの老いじたく」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android